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2007年4月16日 (月)

デリックの食 2

 デリックは少食かつ偏食家である。Dscn8661

 しかも、寡黙そして無表情。

 「何でも食べるから大丈夫!」とTomに紹介され安心していたのだが、どうやらそれはデリックの食べ残しをTom が全部平らげると解釈した方がよさそうだ。

 浜研で用意した生姜焼きは残された。

 聞けばデリックは豚がだめだという。

宗教的な理由ではなく、子供の時から「豚肉にはミミズのような虫が沢山棲んでいて人間に害を及ぼす。」との、ご両親(アメリカン)からの教育を受けて育ったそうな。

即座に、加熱調理を充分すれば問題ないことを説明したが納得しない様である。

以下、文献検索結果を羅列した。TomおよびKanakoから科学的に説明されたし。

豚肉はよく火を通さないと寄生虫に感染し、寄生虫病を発症する」という都市伝説がある。これは、1930年代にアメリカで豚に寄生虫がつく病気が流行したことを受け、火を通さない豚肉は危険だと言われるようになっただけであり、日本国内においては、豚に与える餌など飼育方法に改善が為されたため、1990年代以降は豚肉の生食による豚肺虫症トキソプラズマ病などの症例は減少し、ある程度火を通せば感染する心配はほとんどない。

豚の筋肉(赤身の部分)は、人を固有宿主としている有鉤条虫の幼虫(有鉤嚢虫)の寄生部位であり、生食すると感染する恐れがある。有鉤条虫に感染した場合、成虫が産卵した虫卵が人の小腸内で孵化し、身体各所に有鉤嚢虫が寄生する人体有鉤嚢虫と言う状態となることがある。有鉤嚢虫は、眼球・脳などにも寄生することがあり、時に重篤な症状を呈することがある。日本では、沖縄を除いて有鉤条虫は分布していないとされ発症例は1935以降確認されていないとしているが、近年は感染例が増加傾向にあり、海外での感染や、輸入された豚が有鉤嚢虫に感染している事が原因と考えられている。このような理由から、豚肉は十分に火を通してから食べる必要がある。

SPF豚(無菌豚)

無菌室内で母豚の子宮から帝王切開で取り出した子豚を、保育器で育て加熱滅菌した餌だけを与える方法を用いて繁殖と飼育を行い、特定の病原菌を持たないようにした豚をSPF豚と呼ぶ。これは英語の“Specific Pathogen Free”の略で、「特定疾患不在豚」と訳される。俗に「無菌豚」とも呼ばれる。快適な環境で育てるため、肉質も軟らかい上に生食しても問題ないとされ、豚のしゃぶしゃぶや前述した豚のたたきなど加熱処理時間の短い料理用の肉として供される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia

注)有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう):いわゆる“サナダムシ”の事。Nekoneko

画像は堺市衛生研究所より

研究会

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